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金曜プレミアム・消防隊だけが撮った0311 彼らは『命の砦』となった

私はEテレアンパンマンとプリンセスソフィアを観る時以外はテレビを見ませんが今日は子供2人が早く寝たし旦那も今日帰ってくるのか不明なままだし久々にテレビをつけました。

チャンネルボタンをピコピコと押していると フジテレビ金曜プレミアム「消防隊だけがみた311」がちょうど始まりました。

ほーちょうどいいなあー今から始まるなら観よ〜っと軽い気持ちで観ていたら、冒頭から津波の映像で身体は動かなくなりました。すごくショッキングの映像が流れていて 忘れていた311が蘇りました。
きっと放送を見た皆さんもそう思ったはずです、五年前の地震が起きた後ずっとこの映像を観ていたのに「こんなにショッキングだったっけ?」と。



今回の放送は消防隊という主に火を消す役割がある方たちを焦点にあてた番組だから消防署に務める消防士さんの話かな?と思ったら、地域の消防団の方たちのお話が多くリアルすぎる実体験を聞いていて辛かった。
自分の住んでいる地域と密接している集まりだけあって消防団の方達の使命が痛烈に感じたし 自分を犠牲にしてまで守りたい街だったんだなと感じました。


街に津波が流れ込まないように水門を閉鎖するのも消防団の仕事だったり 津波火災を消すために消防団が1.5キロの距離をホースで繋いでいったり 孤立した病院まで4時間掛けて消防団の方々が助けに行ったり、私が思ってた以上に消防団の役目は重要なポジションなんだなと初めて知りました…

しかし水門を閉めるというのは実際の映像を観て本当に危ないと思いましたね(この映像はショッキングすぎて言葉も出ませんでした。目の前の津波から必死に逃げている姿は生死を分けるような映像でした) 
水門を閉めるのに手こずって亡くなった消防団の方が多かったと言っていましたが無理もないでしょう、あんな大きな地震があったあと わざわざ水門まで行かなくてはいけないなんて家族だったら「行かないで!」って言ってしまうし私もそんな発言をしてしまうだろう…。

昔からその場所に住んでいる方達の実話はすごく生々しく久しぶりにテレビから離れられなくなるほど強烈なものでした。


あと一週間後に311になるわけですが、何かあったら私だけで子供2人を守れるのか…首都直下型地震が来たら旦那も消防団と同じく自分の家を捨て、すべき仕事がある為 私が指揮を取らなくてはいけません。
出来るのかな…色々と頭の中でシュミレーションしたり 防災バッグの見直し強化に努めないといけませんね。

今回の放送は是非再放送をして欲しいですね。